北海道・青森・秋田・山形レポ












































↓あと写真とか
新潟〜1・2日目〜大間


フェリーデッキから
なんとなく港が見える。たぶん室蘭港と苫小牧港

高速降りると鬼が道案内



登別温泉商店街はこんな感じ。
路上駐車が多かったですが、19:00過ぎると人がはけます。
意外と遅くまで温泉も土産屋も開いています。
17:30に苫小牧について登別温泉で一泊するのが無駄のない"普通の"旅行コースかも


にゃんこ先生



今回はいったのは、さぎり湯。
390円。小さいとこですけど雰囲気は好きかも


”目の湯”を引いてるのはここだけ!




さぎり湯の自動販売機。ご当地飲料って他県じゃ結構見るけどウチってそういうのあるかな?





商店街中腹に閻魔大王がいます。
なんかお金をあげると占いしてくれるらしい



「いせくら」にてジンギスカン定食
飲み屋みたいな感じですが、ラーメンとか定食とかも充実!
お勧めはモツ炒め定食になってましたが、以前北海道に来た時にジンギスカンをちゃんと食べれなかったんで、ジンギスにしました。
独特の臭みがたまらない肉も美味いですが、肉の脂がしみた野菜もまた絶妙。


地獄谷。
ここでは温泉が沸いてて、噴出する蒸気や硫黄分で植物などが生えず、山の地肌がでてます。

夜間は「鬼火の路」と題うってライトアップされており、結構観光客もいました。

観光案内の人も充実しているようで、ランタンを持った道先案内が少人数の客を案内している様子でした。
(僕はいつもどおりその後をついていって解説を聞いてました)

鬼火の路中ほどに薬師如来が祭ってあり、古くは登別で硫黄の採掘がされていた頃、目を患った作業員がこの温泉で目を洗ったら治ったってんで建立されたもの。温泉成分のホウ酸がよかったらしい。
で上記したけど、そのお湯が「目の湯」。さぎり湯にしか引いてません。


満月が湯煙と山肌を、真っ暗な道をポツポツと鬼火が照らし、幻想的でした。

この手のところは昼間見ると湯煙がいまいち見えなかったり(気温の関係)、ぺんぺん草ひとつない荒涼とした感じが、工事現場みたいで見えすぎてよくないものです。夜の観光がオヌヌメ



洞爺湖で日の出を迎える。
室蘭で車中泊のつもりでしたが、思いのほか目がさえていましたし、月明かりで地球岬も拝めましたんで洞爺湖まで移動しました。
室蘭といえば夜景も美しいですが、移動途中や地球岬あたりからも十分堪能できます。

洞爺湖はでっかい湖の真ん中に山がそびえてる感じの湖。
カルデラ湖なんで砂がやっぱ白いです。海みたい。
十分これでもきれいでしたが、観光地化する前はもっと水が澄んでいたとか。




五稜郭タワー☆。五稜郭自体は100名城に数えられますが、普通の公園です。
函館入りするまでが長かった。5号線はほぼずっと田舎道です。
道の途中で気づいたのがマンガにも描いた赤矢印。点灯していて一定隔に延々と立ってます。
あとセイマート?っていう24時間営業じゃないコンビニが多かった。つかセブンとか無い。独占企業。
5号線通ると結構海際をよります。意外と堤防がありませんでした。日本海は結構暴風松とかコンクリの堤防で道路から海が見えないことが多いような気がしますが、こっちは波風とか立たないんですかね?青森の北端でも同じでした。
雑草のニッチも本土と異なりなんかすげえでかいツタ系の草がいっぱい生えてました(2mくらいある)。ススキとセイタカアワダチソウの戦いは北海道では繰り広げられていなかった。



資料館。
海獣類の剥製も見ごたえありましたが、捕鯨関係の資料が貴重でした。特に白黒の5分くらいのビデオがあるんですが(描写が過激、「心臓ヲ打ツテ止メヲ指ス」←音声なしの字幕)こんな資料今じゃ動物保護団体がうるさくてお目にかかれへんで





ベイエリア。
小樽と似てる。ガラス細工、オルゴール、土産、なぜかあるジブリコーナーまでくりそつです。
異国文化が入る港町は同じ進化をとげるのか…


元町。
坂道がすごい。なんか神戸の洋館エリアとつくりが似てます。
また港町じゃねぇかwww
ただバンクがはんぱじゃねえす。歩いて回るしかないですが超疲れます。サンダルはやめたほうがいい。




函館ベイエリア付近、R279にて。
この信号ってどう進めばいいの?前衛的過ぎてわからんかった。


本州最北端の碑みたいなのが近くにあったけど、多分こっちのマグロの方がメジャーだよね
大間ってマグロで有名だけど別に観光地ってわけじゃないから、夜になるとなんもない。マグロの食える店が海岸際にいっぱいありますが、民宿兼昼間食堂みたいなところが多く、夜は7時前に大体の店がしまってました。

そんな私に救世主!最初は近所のおっちゃんかと思いましたが店主でした。
「魚食いの大間んぞく」で三色マグロ丼をいただきました。

水揚げ、解体、調理を一環してやってるお店だそうで、今日のマグロは解体したてとのこと、そうかおっちゃんは漁師だったのか
店内には大漁旗とか、H13当事最高額2020万円の値がついた黒マグロを揚げた写真とかたくさんありました。おっちゃんすげー。


素泊まりの宿うみかぜ
→http://www.mutsu-kanko.jp/staynavi/ooma/pg106.html

旅館よりライダーハウスに近いww
でもちゃんと和室8部屋があります。エアコンとかは無いですけど、ほかは結構普通安いの旅館並み
トイレ、風呂、洗濯機等々は共用。あとリビング有り。
最初に来たときは面食らいましたが、床に投げてある電話番号に電話すれば隣から店主がきます。
「帰りは鍵をお盆のにあげとけばいいから」とアバウトw
でもおかげで早朝に気兼ねなく出発できるし、ライダーハウスにとまるよりはるかに気が楽。
大間には結構こういう素泊まりの宿がたくさんありました。
函館→大間で一泊というのは良くあるパターンみたいです。



大間〜3日目〜能代


まず、薬研渓谷。朝日と朝霧と水面とが完璧。
水、超きれい!やばい


川がふつうにカルルスでビビる。(後にこれが三途の川と判明)
そここで温泉が沸いてて、宇曽利山湖に流れていきます。





三途川に架かる橋。この先宇曽利山湖ぞいに砂利の歩道が続き、その先に寺院があります。
あと身包みははがし婆、着物干し爺


恐山霊場の寺院真ん中の門。いかしたデザイン。
(どっかのばあちゃんが写っちゃった)
寺は、朝のお勤め(お経読)もセットで泊まれます。


地蔵と風車と積み石。
石はひとつひとつ名前が書いてあったりしました。
賽銭みたいな意味合いで積まれてるんだと思います。
賽の河原の石積みとニュアンスは変わってきてるのかもしれません。


バサルモス大量発生!


極楽浜
カルデラ湖の中でもきれいな方だと思います。
白砂と白い水のおかげで、エメラルドグリーン
確かにさながら極楽浄土
FF10を思い出してもらうと分かりがいいかも。
最初の村、ビサイドの浜辺をすごく涼しくした感じ。
異界って感じも雰囲気にてるかも。


お食事「まかない」
貝殻を皿に見立てて加熱するとせっかくの出汁こぼれるからね
こういう鉄製の器で加熱してそのまま出すってのが効率いい
さいしょまんなかのウニが味噌なのかと思いました。


三内丸山遺跡
高見やぐらみたいなのと、後ろにクレーン車
ここは無料なこともあってか観光客多し。
かわいい子も多し。パンツ!
右下のドームみたいなところは、遺跡が風化しないように温度湿度を管理しているところ。
施設外にですが絶賛発掘中でした。


弘前城外濠
桜やもみじなどが植えられていて、シーズンになるとさぞ美しかろう。


天守。
中は資料館になってます。
公園なので基本入場無料ですが、天守のある一画は有料になってます。


さくらトンネル脇
桜並木のトンネル・・・の脇に鴨が隊列組んでました




高齢者保養センター松風壮にて
出発の準備してたら、・・・・

おかわり・・・いただけるだろうか?

能代〜4日目〜新潟
写真とか

男鹿半島、寒風山。
見よ、この青空。展望箇所が3箇所あってこれは一番下のとこ


ここは展望台もあります


2つめの展望箇所から。ススキが押し寄せる白馬のたてがみのごとし。
左手奥が八郎潟。つまりこのへん潟だったわけで、この寒風山も低い山ですが
周囲にほかに山らしい山が無いもんで見通しが良すぎるんですな


一番上の展望台




見よ、この絶景!
寒風山。いいとこでした。


男鹿半島中部にあるなまはげ館を目指します。
とちゅうあった鳥居


なまはげ館となりの神社。巫女さんが美人だった。


なまはげ館。外壁は男鹿石って石でつくられてるらしいぜ
なまはげ館もけっこう楽しめました。


え、直売?


半島の北端。入道岬。





海と空が青すぎるwwww


海側は芝生→岸壁→岩場→海ってかんじ。


岸壁は降りれるっちゃ降りれる。


ごつごつした岩が多い。
漂流物は結構あったけど、半島の更に突端なだけあって沖合いに近く海の水はわりと澄んでてきれい。


海綿。小魚たくさん


というわけでレビューもここまで。長くなりました。
とってもいい旅でした。やっぱ天気って大事だよな。
ほんの数日前に台風が通り過ぎた後だし、
この数日後にまた台風くるし、
ちょうど合間なもんで、台風一過力で超快晴。
そこに中秋の名月が重なるという奇跡。
こんな日のめぐり合わせはもうないんじゃないか・・








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